校長挨拶
学校長丹下 裕史
令和8年度より、京都教育大学附属特別支援学校の校長に着任(大学美術科の教員を併任)いたしました。緑に囲まれた静かな校内を歩くと、谷間に響く鳥たちの囀りとともに子供たちの元気な声が聞こえてきます。あらためて素晴らしいロケーションにある学校だなと思います。この豊かな環境の中で、子供たちが、安心してのびのびと、一人一人の可能性を広げていくことのできる教育を実践して参りたいと思います。
特別支援教育は、児童生徒の持っている力を見出し、伸ばすことが基本であると考えます。そのためには、一人一人に応じたその子の力を活かす工夫を考え、達成感や成就感を持てるよう認め励ますことが重要です。子供たちが自信や興味を持って、自ら活動に取り組むことができる土台を作ることで、初めて学びが成り立ちます。学びに向かう力を高めることによって、自ら学ぼうとする子供になり、自ら学ぼうとすることによって多くのことを学んでいくことができます。学ぶ姿勢や学ぶための土台を作ることが、学びのサイクルを成立させる第一歩であると言っても過言ではありません。
また、持てる力を活かすという視点は、子供に対してだけでなく、私たち大人に対しても重要なことであると考えます。お互いの持てる力を認め活かし協力することで、成果は単純に合わせた結果ではなく、掛け合わせた、より広がりのある結果として現れます。チーム学校として、一人一人の教職員が持てる力を発揮できる学校づくりを行なっていく所存です。
保護者の皆様には、お子様の成長を支える車の両輪として学校とご家庭が密に連携を取り合い、共にお子様の歩みを見守り支えていく信頼関係を大切にしていきたいと考えています。今後ともご支援、ご理解をどうぞよろしくお願いいたします。
