学校紹介

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学校要覧

校 章

校章

「びわ」は冬の厳しい寒さにも耐えて花を咲かせます。厳しい自然や社会環境にも負けず,健康で力強く自立していけるようにとの願いがこめられています。

びわの実のはなしをうかがっているあいだにうかんだイメージをかたちに表わしてみました。

デザイン番匠 宇司 先生

校 歌

竹やぶゆれる大亀谷の新校地で,みんなが明る<元気に竹の子のようにすくすくと伸びていくことを願ってつくりました。

作 詞岸田 武夫 先生

生徒たちが小学生から高校生にわたっているため,用いる音域の点で苦労しました。声のパートはいわゆる“聞きおぼえ”ででも歌えるのではないかと期待してかいてみました。

作 曲堀  悦子 先生

教育課程

(1)小学部

▶教育重点目標

「のびのびとした自己表現ができ,意欲的に活動できる子どもを育てる」
 学校生活を楽しくすごす中で,自分の活動を支える身体をつくり,身辺自立のための基本的日常生活習慣を確立し,自分をとりまく物や人に対してみずから働きかける力を養う。

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  • 基本的には「生活」及び「生活(図工)」は各学級,「音楽」「体育」「合同生活」は学部全体の活動とする。
  • 学期に2~3回,合同生活「食べる日(調理して会食する日)」の学習を行う。
  • 時間割は固定的なものではなく,季節や活動内容に応じて組み替える。

(2)中学部

▶教育重点目標

「中学生としての自覚を伴いながら,自らの役割や責任を最後まで果たそうとする意欲や,個人を尊重し,互いに理解し合おうとする態度をもった個性を育てる」

多様な集団におけるかかわりの場を通して,自分たちの生活を拓き創りながら,自発的な活動意欲を高めるとともに,仲間と協調し,協力し合える資質を養う。

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  • 「国語・数学」:3 学年縦割りの課題別グループで学習する。
  • 「音楽・美術」:3 学年縦割りグループで学習する。
  • 「作業」:「屋外作業」と「屋内作業(木工・陶芸・布加工・食品加工)」を行う。
  • 時間割は固定的なものではなく,時期に応じて組み替える。

(3)高等部

▶教育重点目標

「心身の調和的発達をはかり,青年中期の生活を充実させるとともに,勤労意欲と職業生活や家庭生活の自立に生かせる個性を育てる」

自己の生活圏を拡大させるとともに,社会生活に必要な日常生活習慣を確立し,生産活動に対する意欲を高め,場にふさわしい対人関係を保てる力を養う。

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  • 「生活」「作業Ⅰ」:必要に応じていずれかを行う。「生活」は学年別の学級集団で行う。
  • 「作業Ⅰ」は学年別の学級集団,2 学年合同,学部全員で屋外作業(椎茸栽培,竹炭,畑,田,環境整備など)を行う。
  • 時間割は固定的なものではなく,時期に応じて組み替える。
  • 「作業Ⅱ」は 3 学年縦割り集団で行う。木材加工,窯業,食品加工の 3 班から,1 つの班を選択し, 3 年間の履修を原則とする。
  • 「体育」は,学部全体で取り組む。
  • 「芸術」は,1,2 年で音楽・美術を履修し,3 年でどちらかを選択する。

沿革

昭和36年附属桃山小学校に特殊学級を設置
昭和37年1学級増設, 2学級となる。
昭和38年附属桃山中学校に特殊学級1学級を新設 以後逐年1学級増設
昭和40年中学校3学級となる。
昭和44年
附属養護学校認可附属桃山小学校地に小学部3学級,中学部3学級として開校
住田 勝美 初代校長着任
昭和45年高等部1学級新設
四方 実ー 2代校長着任
昭和46年現在地に新校舎竣工
高等部1学級増設
林 保 3代校長着任
昭和47年高等部3学級となる。
昭和48年プール完成
昭和50年岡本 夏木 4代校長着任
昭和52年創立10周年記念式典挙行
昭和54年高等部入学者外部募集を中止以後連絡進学者のみとなる。
名和 献三 5代校長着任
昭和56年岡田 賢一 6代校長着任
昭和57年スクールバス車庫竣工
昭和59年創立15周年記念式典挙行
昭和60年野村 庄吾 7代校長着任
昭和61年日常生活訓練施設完成・野外炊飯施設完成・運動能力育成施設完成
昭和62年ブロンズ像「ともだち」竣工(日常生活訓練施設玄関前)
昭和63年研究紀要研究碑設置(正面玄関前ロータリー)
平成元年嶋本 昭三 8代校長着任
平成2年国際花と緑の博覧会(大阪)に参加
平成3年山川 信晃 9代校長着任
平成6年創立25周年記念式典挙行
平成7年小寺 正一 10代校長着任
平成11年矢野 喜夫 11代校長着任
特別教室棟竣工
平成13年生涯学習センター・サークル活動スタート
平成14年「健康すこやか学級」開始(学区社協)
太田 正己 12代校長着任
「子育てサークルJ開始(学区社協)
平成16年国立大学法人化
平成18年井上 文夫 13代校長着任
体育館耐震補強工事
平成19年学校教育法の一部改正に伴い,以後京都教育大学附属特別支援学校と称する。
平成21年基幹工事
平成22年郷間 英世 14代校長着任
平成24年
防犯カメラを5台に増設
平成26年相澤 雅文 15代校長着任
平成30年小谷 裕実 16代校長着任
防犯カメラ8台に増設
創立50周年記念行事開催