小学部
「生 活」
基本的にクラスごとに取り組んでいます。すべての活動の基盤は「健康な体である」と考え、年間を通してダイナミックに体を動かすあそびを大切にしています。敷地内にある「たけのこやま」に登ったり、暑い季節は小学部棟の前にある丘に防水シートを広げて水を流し、ウォータースライダーでを作って滑ってあそんだりしています。
外遊びの他には教室で描画や制作などにも取り組みます。
「体 育」
「体づくりの運動(サーキット運動)」「走る」「ボール運動(投げる、蹴る、ゲームを楽しむ)」「水泳」「長距離走」などに学部全体で取り組んでいます。基本的な体の動きを身に付けることをめざしています。
「音 楽」
「歌唱」「リトミック」「器楽」「ダンス」「鑑賞」などの活動をとおして、音楽を楽しむことを中心に取り組んでいます。コロナ禍では歌うことはできませんが、スカーフやポンポンといった道具を使ったり、手遊びをしたりして、歌を表現しています。タンバリンやカスタネット、太鼓などにも挑戦しています。
「合同生活」
「生活」の学習とは異なり、学部全体で行う学習で、生活より大きな集団でしゃぼん玉をしたり、七夕祭りやクリスマスなどの季節の行事を楽しんだりします。今年度から、手洗いの仕方や、体育の赤白帽を手洗いで洗濯したりなど、保健にかかわる学習も、この時間で取り組んでいます。
教育課程
▶教育重点目標
「のびのびとした自己表現ができ,意欲的に活動できる子どもを育てる」 学校生活を楽しくすごす中で,自分の活動を支える身体をつくり,身辺自立のための基本的日常生活習慣を確立し,自分をとりまく物や人に対してみずから働きかける力を養う。
- 基本的には「生活」及び「生活(図工)」は各学級,「音楽」「体育」「合同生活」は学部全体の活動とする。
- 学期に2~3回,合同生活「食べる日(調理して会食する日)」の学習を行う。
- 時間割は固定的なものではなく,季節や活動内容に応じて組み替える。